「TKTX 40%」「TKTX 55%」「TKTX 100%」など、麻酔クリームのパッケージに記載されている“濃度”の数字。
この数字はいったい何を表しているのか、そしてどのタイプを選べば良いのか迷ったことはありませんか?
今回は、TKTX麻酔クリームに記載されている濃度表記の意味と、選び方のポイントを詳しく解説します。
「○○%」はリドカイン濃度ではない?
TKTX麻酔クリームには、「40%」「55%」「100%」などの表示がありますが、
この数字はリドカイン(麻酔成分)単体の濃度ではなく、複数の麻酔成分(例:リドカイン・プリロカイン・エピネフリンなど)を含めた総合的な効果の目安として記載されていることがほとんどです。
つまり、「100%」と書かれていても、リドカインが100%入っているわけではありません。
実際のリドカイン濃度は多くの場合、5〜10%前後とされています。
数字が大きい=効果が強い?
一般的には、表示の数字が大きいほど効果が強く、持続時間も長めとされています。
以下はおおよその目安です:
製品タイプ | 効果の目安 | 使用に適した施術 |
TKTX 40% | 軽度〜中程度の麻酔 | 小さめのタトゥーや短時間の施術 |
TKTX 55% | 中〜強めの麻酔 | ライン彫り、アートメイクなど |
TKTX 100% | 高濃度で長持ち | 長時間の施術、大きなタトゥー、敏感な部位など |
※ただし、使用する肌質や体質によって感じ方は異なります。
濃度だけで選ばないのがポイント
濃度が高ければ良いというわけではなく、大切なのは施術内容や部位、自分の肌との相性です。
• 敏感肌の方は低刺激タイプや短時間の使用からスタート
• 長時間の施術には高濃度タイプを選ぶと痛みが軽減されやすい
• 初めて使用する場合は、必ずパッチテストを行うことが重要です
まとめ
TKTX麻酔クリームに記載されている「%」は、麻酔成分全体の効果の強さやタイプの違いを示す目安です。
濃度表記だけにとらわれず、自分に合ったタイプを選ぶことで、施術をより快適に、安全に進めることができます。
商品選びに迷ったときは、販売店に相談するのもおすすめです。
自分にぴったりのTKTXを見つけて、快適な施術時間を手に入れましょう。